ここ最近ずっとGMTマスターの希少なモデルについてお話ししていますが、なにせ1955年から20年間も作られていたモデルなので小さな詳細の違いがごろごろと出てきます。

何度か前に僕は2代目GMTマスターのミラーダイヤルモデルの中でも激レアな仕様の個体についてお話ししましたが、今日は1967年から続くマットダイヤルの中の希少なモデルについてお話ししたいと思います。

2代目GMTマスターI Ref.1675の激レア文字盤の見つけ方・アンダーバーとダブルスイスのミラーダイヤルとは?・ラジアルダイヤル、PCG、深溝コインエッジなども知っておくと便利です。

こちらで1959年から1967年までのミラーダイヤルで存在した激レア文字盤のモデルについて書いているので良ければ参考にどうぞ。

というわけでですね、今日はマットダイヤルの激レアモデルの詳細について見てみましょう。

いろいろな詳細を知っていれば掘り出し物を自分で見つけられるようになりますから、やっぱり知っておくと便利です。

と言っても1967年以降のマットダイヤルモデルでは激レアモデルを判別するところは結構すくないですから覚えやすい。

ということで。。

赤い24時間針

赤い24時間針 1675
image by www.hqmilton.com

24時間針が大きくなったのはマットダイヤルになった1967年から。

この針の先端の三角形は通常赤では塗られていませんが、縁取りも針の棒の部分と同様に赤くなっているモデルがあります。

これはかなり貴重なディテールで、しかもわかりやすい仕様なので是非この辺も確認してみてください。

と言ってもすぐに目に入るでしょうがw

ノンポリッシュケースとノンポリッシュベゼル

ノンポリッシュケースとノンポリッシュベゼル 1675
image by www.bulangandsons.com

そのまんまです。

色褪せてコーティングがはげたような見た目をしています。

磨きをかけていないケースやベゼルの個体の方が人気が高く、希少性があるみたいです。

それに赤針が加わるととても貴重な一本になりますから、ミラーダイヤルじゃないからと言ってあきらめず、マットダイヤルで赤針モデルを探してみて下さい。

ティファニーダブルネーム

ティファニーダブルネーム
image by www.east-crown.com

硬派なロレックスからは想像しにくいんですが、ロレックスはこれまでに数々の面白いダブルネームモデルを世に生み出してきました。

一番驚いたのが、ドミノピザとのコラボ作品。

現在のロレックスのみを知っている人なら、ロレックスが他社ブランドと、しかも時計じゃないメーカーとコラボしているなんて夢にも思わないと思います。

実際、他社の時計以外のメーカーとコラボしている時計ブランドはそんなにありません。

現代の堅物君のロレックスはそういったことはもうしないと思いますから、逆にそれが過去にダブルネームで出していた腕時計に高い価値を見出させるわけです。

ロレックスがダブルネームで出した珍しい腕時計たち

こちらの記事でもダブルネームについて書いているのでどんなのが存在するか見てみてください。

というわけでティファニーとのコラボモデルですが、偽物も出回っているのも確か。

こういった個体が見つかればかならず信頼のおけるショップで購入することが絶対的条件となります。

文字盤だけなら交換可能ですから、

1967年以降に導入されたマットダイヤルの2代目GMTマスターI Ref.1675の1型、2型ダイヤルの見分け方

マットダイヤルのGMTマスターI Ref.1675を文字盤の種類でタイプ分けしてみる・1型~6型でどこがどう違う?

こちらで紹介している文字盤の特徴とも照らし合わせてに偽物の可能性がないかじっくりと確認することをおすすめします。

というわけで、マットダイヤルにも存在する超貴重なモデルでしたが、ダブルネームには驚いた方もおられたんじゃないでしょうか。