2代目GMTマスターI Ref.1675のミニッツサークル無しのモデルで希少な個体を探してみる・PCGやRCG、アンダーバーやトリチウム表記で見る希少性の見分け方

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2代目GMTマスターI Ref.1675のミニッツサークル無しのモデルで希少な個体を探してみる・PCGやRCG、アンダーバーやトリチウム表記で見る希少性の見分け方

GMTマスターが生まれたのが1955年のこと。

もうすでに60年が経っているんですね。

早いものです。

それよりも前にサブマリーナやエクスプローラーが存在していて、その後に登場したGMTマスターですが今ではサブマリーナには劣りますが、すごい人気を誇るGMTウォッチとして世界中の人々に愛用されています。

富裕層が最初につけていた腕時計がGMTマスターで、誕生初期からブランディング化に成功したもんですから、GMTマスターのイメージは高級なものになりました。

それで世界の富裕層が愛用し始めGMTマスターはサブとかよりも先にステータスウォッチになったんですね。

そのご4,5年するとGMTマスターは2代目に移行します。

早かったんですね、次のモデルが出るのが。

Ref.1675と呼ばれるリファレンスなんですが、1959年に登場してから20年間作られた長寿モデル。

1959年から1962年まで作られた初期型のMMダイヤルモデルはかなりレアピースで、Ref.1675の中でも一番高額な部類に入るんじゃないでしょうか?

第2世代のGMTマスターIのレアな初期モデルと本物/偽物の見分け方・MMダイヤルや『OCC』、『SCOC』とは?

2世代目の初期モデルについてはこちらで見分け方が分かるので、良ければ読んでみてください。

というわけで、今日はGMTマスターの2代目 Ref.1675の初期型の後の1962年以降に作られたモデルについてお話ししようと思います。

ミニッツサークル無し

ミニッツサークル無し 1675

ミニッツトラックの外周にあったサークルが無くったんですね、1962年以降のモデルは。

これがあるかないかで1962年以前のモデルかどうか判断できます。

リューズガード

PCG
サークル無しPCG 1675
image by www.libertas-watch.com

RCG
サークル無しRCG 1675
image by www.hqmilton.com

初期モデルの頃から採用されているリューズガード『PCG(ポインテッドクラウンガード)』が今回紹介しているミニッツサークルのない1962年からのモデルにも搭載されています。

1965年頃からは『RCG(ラウンドクラウンガード)』という丸みを帯びた形状のクラウンに変更されていますから、これも1965年以降かどうかを判断する材料になります。

ミニッツサークルがなくて、PCGが採用されていればノンサークルの前期ということになります。

ミラーダイヤル

ミラーダイヤル 1675

ミラーダイヤルはGMTマスターでは1967年まで使用されていたことが知られています。

この鏡のように光を反射するタイプの文字盤もGMTマスターを判断するとてもいい材料になります。

リューズガードがなくてミラーダイヤルなら、1979年まで作られた2代目のうちの前期生産モデルということになり希少性がやはり高くなります。

ちなみにミラーダイヤルのモデルに採用されていたベゼルは赤青のみだったと言われています。

黒ベゼルのモデルもRef.1675で登場していますが、ミラーダイヤルとブラックベゼルの組み合わせはないというのが現代の研究の答えだそうです。

熱心にロレックスを研究する人が結構多いんですね。

アンダーバー

アンダーバー 1675
image by www.libertas-watch.com

『SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALY CRTIFIED』表記の下にアンダーバーが存在するモデルがあるんですが、1962年頃に夜光塗料がラジウムからトリチウムに変わったころについていたのがこのアンダーバーだと考えられています。

1962年ごろのミニッツサークルがあるモデルにもあるので、サークル無しモデルの初期についているのがこのアンダーバーだと言えます。

SWISS – T < 25

SWISS - T 25 1675
image by www.pinterest.jp

これはアンダーバーの後に表記されるようになったトリチウムが夜光塗料に使用されていることを表す表記なんですね。

ミラーダイヤルからマットダイヤルに変わる1967年まで採用されていた表記だと言われています。

という感じです。

これらは1962年から1967年のモデルでミニッツサークルがないタイプの個体で、リューズガードの形状や文字盤の表記などで年代を判別できる方法を紹介しました。

同じくノンサークルでミラーダイヤルでも、アンダーバーやPCGを採用していれば希少性がやはり高くなります。

というわけで、長寿命であるだけに年代を判別するのがすこしややこしいのが2代目なんですが、GMTマスターで投資するには大事な要素となるので気になった方はいろいろと調べてみてください。

ROLEX ロレックス GMTマスター 1675 赤青ベゼル(アンティーク)
1675 赤青ベゼル GMTマスター ROLEX ロレックス(アンティーク)

ROLEX ロレックス GMTマスター 1675 赤青ベゼル(アンティーク)
1675 赤青ベゼル GMTマスター ROLEX ロレックス(アンティーク)

ROLEX ロレックス GMTマスター 1675 ブラウン フジツボインデックス(アンティーク)
1675 ブラウン フジツボインデックス GMTマスター ROLEX ロレックス(アンティーク)

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