第2世代のGMTマスターIのレアな初期モデルと本物/偽物の見分け方・MMダイヤルや『OCC』、『SCOC』とは?

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第2世代のGMTマスターIのレアな初期モデルと本物/偽物の見分け方・MMダイヤルや『OCC』、『SCOC』とは?

僕は最近GMTマスターの新型モデルの発表を機にいろいろGMTマスターについてみていました。

するとこのシリーズもまた旧型のモデルたちはやはり値段がじわじわと、時にはガクッと上昇していて、サブマリーナなどと同じような価格の推移をしていることを知りました。

初代ごろのモデルの価格の上昇率は非常に高めで、サブマリーナのジェームズボンドモデルは17年で約30倍、GMTマスターの初代モデルも17年でやく20倍にまで跳ね上がり、ものすごい勢いで価格が上昇しているんですね。

そんな中、2代目のGMTマスターは1959年からおよそ20年間作られているんですが、その中の初期ごろのモデルはそこまでまだ価格が高騰していません。

ですからまだ投資目的なら狙い目といえば狙い目なんですね、2代目のRef.1675が。

今日はそんな20年間作られた2代目のGMTマスターの中でも初期ごろにつくらた希少なピースの特徴についてお話したいと思います。

MMダイヤル

MMダイヤル 1675

さて、まず初期モデルの一番の特徴であるのがMMダイヤルと呼ばれる初期ロットの個体たち。

MMダイヤルとはミニッツサークルとミラーダイヤルが合わさった文字盤のことで、これらが合わさった個体は極めて希少な個体だと言えます。

ミニッツサークルとは、画像でもお分かりに通り、分刻みの目盛りの外周にあるサークルのことで、文字盤の外周部に円が描かれています。

このミニッツサークルは50年代のスポーツタイプのロレックスに使用されていた仕様で、59年から62年までの2代目初期モデルに見られる特徴なんですね。

それと同時に文字盤表面に輝きを見せるダイヤルがミラーダイヤルで、鏡のように光を反射する感じの文字盤です。

これらの特徴を備えている文字盤を載せた初期モデルは極めてプレミア性が高い個体と言えます。

トロピカルダイヤル

トロピカルダイヤル 1675
image by rolexpassionmarket.com

そしてこの初期モデルに散見されるのがトロピカルダイヤルと呼ばれるブラウンに日焼けした文字盤のモデル。

紫外線などで茶色に日焼けした文字盤をトロピカルダイヤルというんですが、ロレックスのヴィンテージモデルの中でもこういったタイプの文字盤は珍しく、GMTマスターのみならず他のシリーズでも時々見られるわけですが、焼け具合によって価格が左右するみたいです。

24時間針

24時間針 1675
image by www.libertas-watch.com

GMTマスターの24時間で一周する針の先のこの三角は初代モデルである先代 Ref.6542と2代目のRef.1675の初期モデルでは、だいぶ大きさが小さいんですね。

これもこのレアな初期モデルを識別するのに一役買っている特徴の一つ。

OFFICIAL CERTIFIED CHRONOMETER

OCC 1675

そして初代の文字盤にも記載されている『OFFICIAL CERTIFIED CHRONOMETER』の表記。

2代目の初期モデルでは初期の流れが継承されているので、このような表記になっているんですね。

ちなみにこれはOCC表記という言い方をしています。

その後は『SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALY CRTIFIED』に変更になっています。

より高精度になったことを誇る表記で、これも頭文字をとってSCOCとも呼ばれています。

ベゼル

ベゼル 1675

OCC表記のモデルではベゼルのフォントが太字になっているみたいです。

コミカルな感じのフォントで可愛らしいのが特徴的です。

SCOC + 6ドット

6ドット 1675

『OFFICIAL CERTIFIED CHRONOMETER』の後に『SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALY CRTIFIED』表記になった個体は6時位置のミニッツトラックの先にドットがついたりしています。

SCOC + アンダーバー

SCOC + アンダーバー 1675

同じくSCOC表記の下に横線が入っている個体も存在しています。

このアンダーラインは1962年頃のちょうど夜光塗料がラジウムからトリチウムに変更される頃のモデルによく見られるため、それとかかわりがあるんじゃないかと言われているんですね。

夜光塗料の過渡期に作られたモデルだと言われています。

2代目の初期モデルの後期という感じですかね。

というわけで、1000万円を超える初代のモデルはさすがに無理ですが、2代目のモデルならまだまだ投資可能な価格帯で、初期型モデルも探せばまだまだ見つかる可能性があります。

1959年から1962年まで作られた初期タイプのMMダイヤルですが、簡単に見分けるには、ミニッツサークルがあって『OFFICIAL CERTIFIED CHRONOMETER』なら初期の前期という見方が出来ます。

もしこれらの個体が安く見つかれば投資のチャンスは拡大するんじゃないでしょうか。

あと、気を付けなければならないのが偽物。

これら上記でお話しした個体で、12時位置の『ROLEX』ロゴの下にある『OYSTER-PERPETUAL』にはハイフンが入っているのでないものは注意が必要。

ただこれ以降のRef.1675にはハイフンが入っていないのでこの辺も見分けるポイントとなります。

MMダイヤルである場合はハイフンがあるかないかに気を付けてください。

MMダイヤル + ハイフンなし = 偽物

ということですね。

鑑定はプロにお願いするのが一番いいのはいいんですが、自分でも知っているとやはり良いのは良いですからね。

というわけで、GMTマスターの2代目の初期モデルのレアなピースの見分け方でした。

【アンティーク】 ロレックス メンズ GMTマスター (Ref:1675) ブラック/ブラックベゼル
【アンティーク】 ロレックス メンズ GMTマスター (Ref:1675) ブラック/ブラックベゼル

ROLEX ロレックス GMTマスター 1675 赤青ベゼル(アンティーク)
1675 赤青ベゼル GMTマスター ROLEX ロレックス(アンティーク)

ROLEX ロレックス GMTマスター 1675 赤青ベゼル(アンティーク)
1675 赤青ベゼル GMTマスター ROLEX ロレックス(アンティーク)

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