さてさて、最近はGMTマスターについていろいろお話ししていますが、2018年に新型 Ref.126170BLROが登場してからはやっぱり僕もGMTマスタームード一色になっています。

僕も2018年に新作ペプシが登場するまでは、どうしてステンレスモデルには赤青ベゼルがないんだろうといつも思っていました。

ホワイトゴールドのみで赤青を出しても買える人は本当に減りますから、あの辺はロレックスにしては戦略ミスだと言えるんじゃないでしょうか。

そもそもGMTマスターの初代がパンアメリカン航空に依頼されて作られたものなので、ベゼルに赤と青を使用しているのはアメリカの国旗がもとになっているからです。

そのモデルを廃止にしたらファンは困惑しますから、新型で赤青の904Lステンレスのがでてくれてとりあえず10年くらいは安泰ですw

さて、今日はですね、GMTマスターのファーストモデル Ref.6542についてどこがどうなのかということを僕の視点でお話ししたいと思います。

まず見分け方についてなんですが、至極単純。

リューズガード

リューズガード 6542
image by www.upperwatches.com

初代のGMTマスターの見分け方はとりあえずリューズあたりを見てみてください。

リューズガードがなければ初代のモデルだということがはっきり言えます。

2代目のRef.1675からはリューズガードがリューズの上下にデコレートされているので一目瞭然なんですね。

ベゼル

ベゼル 6542
image by www.matthewbaininc.com

そしてベゼル。

ファーストモデルのベゼルはベゼル自体とベゼルに埋め込まれているベゼルインサートがやっぱり違う。

ベイクライドベゼルと呼ばれるアクリルベゼルインサートがアルミなどでは出ない雰囲気を出しています。

経年変化も助長して、味わいのあるプラスティック感やアンティーク感がにじみ出ています。

あと、この初代モデルのベゼル素材はステンレスではなく、真鍮を使用しているので、経年で着色されていることが多いです。

というかかなり茶色に着色されているんですね。

横から見るとすごくよくわかるのも初代モデルの特徴。

ダイヤル

ダイヤル 6542
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そしてダイヤルもまた初代では特徴的な部分が結構あります。

最初にお話ししたように、リューズガードのみで初代か初代じゃないか判別可能なんですが、ロレックスの場合、微小な違いを見極めることがマニアックな人々を何よりの糧になっていますから、みんな必死で研究するんですよねw

実際そういうのを知っていたり、覚えていたりする人は本当にすごいと思います。

僕はあまり良く覚えられないので、備忘録として記録しておくという意味も込めていろいろ紹介しているんですが、文字盤についてみましょう。

ロレックスのGMTマスターではミラーダイヤルと呼ばれる艶のある文字盤が1967年頃まで使用されていました。

ですから、1959年まで製造された初代モデルも当然ミラーダイヤルが使用されています。

それとミニッツサークルも1950年代のスポーツモデルでは標準だったんですね。

ですから、1955年~1959年までの初代モデルにはもちろんこの仕様が使用されています。

ちなみにミニッツサークルとは、分を刻む目盛りに外周の円が描かれているやつです。

よく見ると最近のロレックスにはミニッツトラックの周りに外周のサークルが描かれていません。

24時間針

24時間針 6542
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そして24時間針の先端の三角形もかなり小さく、2代目の初期ごろのを除くと一回り大きくなっているんですね。

この辺も違いの一つです。

そうなると二代目のRef.1675だと初期モデルが高値になるのかな?といえるかもしれません。

2代目モデルについてはまた今度お話しします。

ムーブメント

ムーブメント 6542
image by www.chrono-shop.net

そして自分では確認することが困難なムーブメントについてですが、初代の初期モデルにはCal.1036が搭載されていました。

この初期タイプのムーブメントは緩急針のみであるのに対し、その後に搭載されたCal.1065やCal.1066にはミーンタイムスクリューを載せていて、細かなほど調整が出来るようになっているんですね。

というわけでですね、初代モデルのGMTマスターの特徴はよく見れば結構多いんですね。

ただ、1955年から1959年に販売されていたモデルですから、もうすでに60年が経っています。

ですから良好なコンディションを保っているモデルが極めて少ない。

製造期間も5年しかないし、パイロットに供給されていたモデルですから、一般的にはあまり出回っていないのが実情。

2代目のモデルの相場が200万円以下なのに対し、初代モデルの相場は1000万円を超えたりしている。

これだけ希少性が違うんですね。

高騰するGMTマスターI、IIの価格/市場価値・新型GMTマスターII Ref.126170BLROで促される上昇相場

こちらでもGMTマスターの相場について書いているので良ければ参考にどうぞ。

というわけで、初代GMTマスター Ref.6542の特徴でした。

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